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晴れ着

はれぎ
名詞
1
標準
(one's) Sunday best
文例 · 用例
千円の晴れ着を横目ににらんで二十銭のくけひもを買えば、それでその高価な帯を買ったような不思議な幻覚を生ずる事も可能である。
寺田寅彦 銀座アルプス 青空文庫
母はお末の一番好きな晴れ着を持つて来た。
有島武郎 お末の死 青空文庫
その子は新しい青色の着物と新しいバラ色の帽子をもらって、いまそのすばらしい晴れ着を着たところでした。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
結局、娘の親たちへ知らせなければなるまい……というので、とりあえず青年会員が二人、娘のうちへ自転車を乗りつけると、晴れ着をホコリダラケにしたその娘が、おやじに引き据えられて、泣きながら打たれている。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
これはちょうど、垢まみれの汚い着物を、きゅうに晴れ着にきせかえられたように、奇妙なぐあいでありました。
新美南吉 花のき村と盗人たち 青空文庫
お時は一張羅の晴れ着をぬいで、ふだん着の布子と着替えた。
岡本綺堂 箕輪心中 青空文庫
そして今度は船に持ち込む四季の晴れ着を、床の間の前にあるまっ黒に古ぼけたトランクの所まで持って行って、ふたをあけようとしたが、ふとそのふたのまん中に書いてあるY・Kという白文字を見て忙しく手を控えた。
有島武郎 或る女 青空文庫
そして手に持った晴れ着をトランクに入れるのを控えてしまった。
有島武郎 或る女 青空文庫
作例 · 標準
お正月に着る晴れ着を新調するため、母と一緒にデパートへ行った。
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成人式では、友人たちが色とりどりの晴れ着姿を披露していた。
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七五三で晴れ着を着た娘の姿は、まるで小さなお姫様のようだった。
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