秘教
ひきょう
名詞
標準
esoteric religion
文例 · 用例
所が最近になって、この異様な神秘教団に不可解な人物が現われた、と云うのは、推摩居士と称する奇蹟行者の出現だった。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
十四の時、インドに送られて神秘教祭殿に巫女となり、一生を純潔の処女として神前に踊る身となった。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
他にも、私がオカルト者のグループや、嫌悪すべき古代世界の秘教を束ねる名状し難い集団との関係が取り沙汰されている学者たちと昵懇であるという不愉快な報告があった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『時間からの影』 青空文庫
兩三年客遊の間に於て惠果大阿闍梨に就き密教を攻究し、而してその所謂眞言宗=大日の秘教=を得て歸朝したり、思ふにこの遍照の大日こそ實に嚴島の聖火及京都の標火(Beacon-fire)の根底に横はれる秘密なる可し。
— イー、エー、ゴルドン 『弘法大師と景教との關係』 青空文庫
原注・上記の夢を完全に理解するためには、聖書の秘教的意義とフリーメイソンの謎について奥底まで精通する必要がある。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『夢日記』 青空文庫
又曰く、公|若し我が門に入らざれば秘教地に墜つ可しと。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
諸宗教のあとにつづいて、接神論や神秘説や秘教や魔法などの息吹きが西欧の頭脳を訪れていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
きょうは「大安」とかいって縁起のいい日なんだそうで、朝は少し曇っていたが、お母さんは、ぜひきょう行きたいと言い張るので、いよいよ出発。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
この秘密結社は、一般には知られていない秘教の教義を信奉している。
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古代の文献には、一部の人々だけが知る秘教の儀式について記されている。
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彼は、長年探求してきた秘教の真理に触れる機会を得た。
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