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山間

やまあい異読 やまま
名詞多音語頻度ランク #13577 · 青空 802
1
標準
valley
文例 · 用例
鶯や駒鳥はいつも鳴いてゐるし、樹陰の深い緑は所々にあるし、それだけで山間の別天地をなした鮮新な温泉町としてゐる。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
温泉場や避暑地の興味に於ける大部分は、一種のロマンチツクな夢幻的情趣――山巒の奥深く美しい生活の夢を捉へるといふやうな、言はば山間都市に対する蜃気楼的な幻想――にある。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
それに山の霧が多いので、いつも水蒸気で町の軒灯が紅色にかすんで、一層山間都市の華やかな感じを深める。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
」「――あら、快楽のためにはフォードだってかまわない、山間を疾駆するじゃありませんか。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
細雨に暮れなんとする山間村落の生活の最も靜かなる部分である。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
朝夕に讃美歌の合唱が聞こえて、それがこうした山間の静寂な天地で聞くと一層美しく清らかなものに聞こえた。
寺田寅彦 高原 青空文庫
住民は、天然の地勢によって山間に閉めこまれているのみならず、トロッコ路へ出るには、必ず、巡査上りの門鑑に声をかけなければならなかった。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
重役はこの山間に閉めこまれた、温順な家畜を利用することを忘れなかった。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
作例 · 標準
山間には、美しい小さな村が点在している。
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山間の道は曲がりくねっていて、運転が難しい。
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山間を流れる川のせせらぎが聞こえる。
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