砲声
ほうせい
名詞
標準
sound of a gun
文例 · 用例
ある時はツェペリンの焼け落ちるのが見えたり、西部戦線の砲声が聞こえたりした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
甲の宣伝の効果が花火のように輝いて消えるころに乙の宣伝が砲声のようにとどろいて来る。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
と、遙か後方の砲列を敷いていたあたりから、砲声が轟き渡った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
やがて時計の長短針が一つになって十二時を指すと、音楽堂の上から一発の砲声が轟いた。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
今しも全速力を出そうと把手を握っていた秋山男爵は、この砲声に思わずその手を放すと、把手は逆に回転して、飛行船は少しく下降した。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
そしてラクダのまわりには、喜びの砲声が鳴りひびきました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
外では、遠くで、ドドン、ドドンと、砲声がひっきりなしにきこえました。
— 新美南吉 『張紅倫』 青空文庫
もう戦いもすんだのか、砲声もぱったりやみました。
— 新美南吉 『張紅倫』 青空文庫
作例 · 標準
遠くから聞こえる腹に響くような砲声に、前線の緊張が一気に高まった。
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祝砲の砲声と共に、新国王の即位を祝うパレードが始まった。
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霧の向こうから、敵艦隊のものと思われる不気味な砲声が響いてきた。
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