精機
せいき
名詞
標準
precision machinery
文例 · 用例
三丈ばかり高さがある獨逸製の大酒精機を備へて、四時間に三石のアルコールが取れるさうだが、三階でそのしぼられたアルコールを受けるところを見ると、針のさきほどながらす管からただ滴々と垂れてゐるばかりだ。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
機械でもアメリカに負けないぞ アルミニウム工場と銅山のほかに、僕は○○精機株式会社を見せてもらった。
— 江戸川乱歩 『智恵の一太郎』 青空文庫
精機工場で、僕と同じくらいに見えるかわいらしい少年工員が、大きな機械を一人で楽しそうに動かしているのを見た時には、なんだかはずかしいような、うらやましいような気がした。
— 江戸川乱歩 『智恵の一太郎』 青空文庫
六月十三日より、かねて一両年心がけのちよじゆつども、いまださうかうまゝにて、夫を塾中にせき五郎子ゐられ、一人にまかせ候てかかせ、又自身がなほし候てうつさせ、日本せいきと申物に候、又なほし、其間に詩文又だいばつ、みなみなはんになり候やうに、さつぱりとしらべ申候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
眼を以て見るのではない、耳によって見ると、左の方、瓢箪崩れの方の谷からやって来たものと覚しきが、近づくに従って、その足どりの重いことと、息をせいせいきっている調子を嗅ぐと、何やら重荷を負いつつ、歩み来るもののようです。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そのおさめ終わった日に、男は代金をせいきゅうしますと、おさめた俵数より、二|俵少なく、これしかうけとらぬから、それだけの代金しかはらえないというのでした。
— 小川未明 『鐘』 青空文庫
ラジオのかくせいきの横の壁にとまっていて夜になると少しずつうごいていました。
— 島秋人 『遺愛集』 青空文庫
もっとも信長公御せいきょのことはかくべつ申し上げませいでもあなたがたはよく御ぞんじでいらっしゃいます。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は地元の精機メーカーで、マイクロメーターの組み立てを担当している。
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日本の精機技術は世界一と言われ、多くの海外企業から受注がある。
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精機部品の製造には、わずかな埃も許されないクリーンルームが必要だ。
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