港門
こうもん
名詞
標準
entrance to a port
文例 · 用例
かくの如く長崎の港門は、むしろ外舶に対して狭窄となりたるに係らず、我が辺海の波濤は、頻年何となく咆哮して、我が四境の内に轟けり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
いかなる兵家の蘊奥を傾けても、この江岸一帯の陣容から欠点を捜し出すことはできないでしょう」 曹操はことごとくよろこんで、さらに、彼を誘って、丘を降り、今度は諸所の水寨港門や大小の舟行など見せて歩いた。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
「やい、和太」と村でりこうもんの次郎左ェ門さんがいいかけました。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
すると、りこうもんの次郎左ェ門さんは、 「そんなりくつにあわん話がいまどきあるもんか。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
「やい、和太」と村でりこうもんの次郎左エ門さんがいいかけました。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
すると、りこうもんの次郎左エ門さんは、「そんなりくつにあわん話がいまどきあるもんか。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
そうして、(あんな母様は不可のう、ここへ来い)と旦那が手でも引こうもんなら、それこそ大変、わッといって泣出したの。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
その頃は電車のなかった時代だから、緑雨はお抱えの俥が毎次でも待ってるから宜いとしても、こっちはわざわざ高い宿俥で遠方まで出掛けるのは無駄だと思って、近所の安西洋料理にでも伴れて行こうもんなら何となく通人の権威を傷つけられたというような顔をした。
— 内田魯庵 『斎藤緑雨』 青空文庫
作例 · 標準
漁船は朝日を浴びながら、ゆっくりと港門を抜け、大海原へと向かった。
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嵐が近づく中、すべての船が港門を通り、安全な湾内に避難した。
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港門には大きな灯台がそびえ立ち、夜の航海の安全を守っている。
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