政教
せいきょう
名詞頻度ランク #17614 · 青空 185 例
標準
religion and politics
文例 · 用例
必ずや諸を身に本づけ、諸を政教に見わし、以て物を成す可き者は、其れ惟聖人の学|乎、聖道を去って而して循わず、而して惟蠹にこれ帰す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
このように、由字・可字を小学的に理解すれば、この章の趣旨は自然と明白であり、聖人が民を導き教化するのに礼楽政教を用いた理由が、例えば歩きやすい平坦な道路を敷設して、人に自からその道路を歩かせるようなことなのだということが分る。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
既にして希臘古文學の復活、東洋サラセン智識の輸入あり、氣運漸く斡旋して、自由思想の發達を致すや、宗教革命は先づ人心に大變動を與へて、教權統一の形勢此に破れ、信仰自由の説は、啻に政教の關係より定められたるにあらずして、實は信念分裂の一現象として出でたるのみ。
— 内藤湖南 『學變臆説』 青空文庫
其れ此の如く今後の氣運は、盡く思想一致の傾向あるものとすれば、その復た人心をして社會統合經緯の想念を發せしむべきや疑を容れず、三權鼎立、個人自由等の説は、既に故紙堆中に葬られ去らんとす、政教分離の妄見、亦尋で逝かん。
— 内藤湖南 『學變臆説』 青空文庫
さて本論に這入る前に、古琉球の政教一致について簡単に述べる必要があります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
かくのごとくにしていわゆる政教一致の国家が出来上りました。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
以上申上げた通り、沖縄で四百年前、中央集権を行った時分に政教一致はひとしお必要になったのであります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
さてこの以前から男子は政治にたずさわり女子は宗教にたずさわるという風に分業的になっていたのであるが、政教一致の時代においては二者は離るべからざる関係を持っているから、当時二者は一心同体となって活動していたのであります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
作例 · 標準
近代国家において、政治の権力と宗教の権威をどう分けるかは政教問題の核心である。
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その国の歴史を紐解くと、長年にわたって政教が密接に絡み合ってきたことがわかる。
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憲法改正の議論の中で、政教の関係性についての条文が改めて注目されている。
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