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片恋

かたこい
名詞
1
標準
unrequited love
文例 · 用例
それは、片恋というものであって、そうして、片恋というものこそ常に恋の最高の姿である。
太宰治 チャンス 青空文庫
* Y君が片恋をした。
渡辺温 アンドロギュノスの裔 青空文庫
恋は、必ず片恋のままで、かくして置け。
太宰治 困惑の弁 青空文庫
四十二年三月  片恋あかしやの金と赤とがちるぞえな。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
片恋の薄着のねるのわがうれひ「曳舟」の水のほとりをゆくころを。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
よひやみの、よひやみの、いづこにか、赤い花火があがるよの、音はすれども、そのゆめは見えぬこころにくづるる……ほのかにも紫陽花のはな咲けば、新にかけし撒水の香のうつりゆくしたたり、さて、消えやらぬ間の片恋
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
実際、思ふままのこころを挙げてうちつけに掻き口説くよりも、私はじつと握りしめた指さきの微細な触感にやるせない片恋の思をしみじみと通はせたいのである。
北原白秋 桐の花とカステラ 青空文庫
あかしやの花さく見れば水の上にはかなき夏の夢もやどりぬ片恋のわれをあはれと鈴麦の花さく傍を通ひ来にけり夕青き微光の中をあがりゆく足長蜂は足を垂らせり玉赤き蝋マツチする草のなかすでに蛍の臭気むせべり こうした所縁の深い新作が増補として、「第二桐の花」としてでも加えられねばならない恋々たる気持にもなる。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
作例 · 標準
何年も想い続けているけれど、この片恋が実る兆しはまったくない。
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彼に彼女ができたと聞いて、私の淡い片恋は静かに幕を閉じた。
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片恋の相手が楽しそうに笑っているだけで、自分まで幸せな気分になれる。
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言い出せないまま終わってしまう片恋ほど、切ないものはない。
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ウィキペディア曖昧さ回避

片恋(かたこい) アーシャ (ツルゲーネフ) - 二葉亭四迷が翻訳したロシア人作家であるイワン・ツルゲーネフの自伝的小説「Ася(アーシャ)」の邦題 日本テレビの「ヤシカゴールデン劇場」内で放送された単発ドラマ(1958年) フジテレビの「百万人の劇場」内で放送された単発ドラマ(1960年) さとう宗幸のシングル(2002年) 片恋集 - CHIHIROのミニ・アルバム。「片恋」を収録(2016年)。 片恋 (NANAの曲) - NANAのスプリットシングル『コンフィチュール/片恋』に収録 片恋 (塩ノ谷早耶香の曲) - 塩ノ谷早耶香のシングル『片恋/Smile again』に収録 まふまふの配信シングル(2021年)

関連項目
出典: 片恋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0