片思い
かたおもい
名詞頻度ランク #25973 · 青空 34 例
標準
unrequited love
文例 · 用例
一万五千円の学費つかって、学問して、そうして、おぼえたものは、ふたり、同じ烈しき片思いのまま、やはりこのまま、わかれよ、という、味気ない礼儀、むざんの作法。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
何故と聞かれると返事に困るが、お葉も重太郎と同じように片思いの恋が有る。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
重太郎の片思いが哀れであると共に、お葉の片思いも哀れであった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
飛騨山中の寒い朝、哀れは同じ片思いの男と女は、温かい涙を形見の花に灑いで別れた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
ちょいと、羽織を着換えて、と箪笥をがたりと引いて、アア、しばらく御無沙汰なすった、明日め組が参りますから、何ぞお土産をお持ちなさいまし、先生はさっぱりしたものがお好きだ、と云うし、彼奴が片思いになるように鮑がちょうど可い、と他愛もない。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
五 それから後のおとよさんは片思いの人ではなかった。
— 伊藤左千夫 『隣の嫁』 青空文庫
それも片思い――そうでござります!
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
ほんとに、いうも恥ずかしいあのかたさまへの片思いが、思うても思うても思いの通らぬ源之丞さまへの片思いが、ついさせたわざなのでござります。
— 七七の橙 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の片思いは、もう3年も続いているらしい。
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「昔、クラスのアイドルに片思いしてたんだよね。」「えー、そうだったの!知らなかった!」
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今日も彼が隣の席に座った。ただ見つめることしかできない、私の片思い。
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この曲は、叶わぬ片思いの切なさを歌っている。
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