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物言い

ものいい
名詞頻度ランク #20235 · 青空 124
1
標準
manner of speaking
文例 · 用例
後で物言いがあったということをプログラムで読んでやっぱりそうかと思った。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
あとはもう聞えないくらいの低い物言いで隣りの主人からは安心に似たようなしずかな波動がだんだんはっきりなった月あかりのなかを流れて来た。
宮沢賢治 泉ある家 青空文庫
たやすく貴嬢が掌いだしたまわぬを見てかの君、早く受けたまわずやと諭すように物言いたもうは貴嬢が親しき親族の君にてもおわすかと二郎かの時は思いしなるべし、ただわれ、宇都宮時雄の君とはこの人のことよと一目にて看破りたれば、貴嬢に向かってかかる物の言いざましたもうを少しも怪しまざりき。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
」「はあ、」 勇美子は快活に思い切った物言いである。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
団子の二串やそこら、くれてやってもいいのだが、おれはどうもきさまの物言いが気に食わないのでな。
宮沢賢治 祭の晩 青空文庫
」「静にせんか、何という物言いだ。
泉鏡花 金時計 青空文庫
其の物ごし物言いにも、段々と自分を鍛い上げて行こうという立派な心の閃きが見えたことであろう、信長は賢秀に対って、鶴千代丸が目つき凡ならず、ただ者では有るべからず、信長が婿にせん、と云ったのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
その最も甚しい時に、自分は悪い癖で、女だてらに、少しガサツなところの有る性分か知らぬが、ツイ荒い物言いもするが、夫はいよいよ怒るとなると、勘高い声で人の胸にささるような口をきくのも止めてしまって、黙って何も言わなくなり、こちらに対って眼は開いていても物を見ないかのようになる。
幸田露伴 鵞鳥 青空文庫
作例 · 標準
彼の挑戦的な物言いは、会議の出席者全員を不快にさせた。
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「その丁寧すぎる物言いが、かえって嫌味に聞こえることもあるんだよ」
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彼女は優しい物言いで、傷ついた友人の心をそっと癒してあげた。
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2
標準
verbal argument
作例 · 標準
些細な誤解から、近所の人と激しい物言いになってしまった。
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酔っ払いたちが駅前で、何やら物言いをしているのが聞こえてきた。
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「こんなところで物言いをしていても時間の無駄だ、場所を移そう」
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3
標準
objection
作例 · 標準
土俵際で際どい勝負になり、審判委員から物言いがついた。
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物言いの結果、軍配通りとなったが、場内はしばらくざわついていた。
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「今の判定には納得がいかない、物言いをつけたいくらいだ」と彼は憤慨した。
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4
標準
rumor
作例 · 標準
世間の物言いは厳しいが、彼は自分の信念を貫き通した。
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「あまり変な行動をしていると、変な物言いが立つから気をつけなさい」
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彼女の突然の引退について、周囲ではさまざまな物言いが行き交っている。
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ウィキペディア

物言い(ものいい)とは、大相撲において、行司が下した判定(軍配)に対し、審判委員や控え力士が異議を唱えること。またそれから転じて、異議を申し立てること全般を「物言いをつける」ともいう。

出典: 物言い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0