苦情
くじょう
名詞頻度ランク #6335 · 青空 807 例
標準
complaint
文例 · 用例
家内のちょっとした物音や話声にも、感興を破られたといって苦情を言った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
」と大聲に苦情を叫びながら、彼はゼウスの玉座の前に身を投げた。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
農民は駐在所へ苦情を持ち込んだ。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
讀まず、書かず、電話が掛からず、手紙が來ず、人に會はずの三日間で頭の疲れが直り、從つて胃の苦情もいくらか減つたやうである。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
吾々が今日の蚊帳に満足せぬまでも苦情を云わずに毎晩釣って寝ているのは、吾等の親もその親もこれを釣って寝たというだけの理由で、蚊帳といえばこんなものとあきらめているだけの事であろう。
— 寺田寅彦 『蚊帳の研究』 青空文庫
わたしぁ、べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たって仕方がねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、斯う云ってやりましたがね、はっは。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
彼の原稿があまり専門的であった上に予定の頁数を超過するので編輯者の方から苦情が出た。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
作例 · 標準
「困ったな……」隣の家から騒音の苦情が来たので、夜間の楽器演奏は控えることにした。
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サービスの内容がパンフレットと違うと、お客様から激しい苦情が寄せられた。
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市役所の苦情受付窓口には、道路の穴や街灯の故障に関する不満が届いている。
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