発言
はつげん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #938 · 青空 699 例
標準
statement
文例 · 用例
「一番資格のない俺の発言を尊重しろ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
「こりゃ急に出そうもない」と一人が呟けば、田舎女房と見えたるがその前面にいて、「憎々しく落ち着いてるじゃありませんかね」 最初の発言者はますます堪えかねて、「ときに皆さん、あのとおり御者も骨を折りましたんですから、お互い様にいくらか酒手を奮みまして、もう一骨折ってもらおうじゃございませんか。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
さしずめ年長者の市治郎に先ず発言権が与えられた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
「こいつ等は、まるで素人じゃねえ、」鼈四郎は檜垣の主人に向ってはこうも押えた口を利くようなものの、彼の肉体的感覚は発言者を得たように喝采した。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
しかし、両説の目標とするところは、共に支那の保全にあるのだから、本会は『支那の保全』を以てその目的としては如何であろう、という厳粛な発言を行って満座を抑え、両派共これには異議無く、満場一致|大喝采裡に会の目的が可決され、この『支那の保全』は、爾来、わが国の対支国是となっているという事です。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
この世の中で、その発言に権威を持つためには、まず、つつましい一般|市井人の家を営み、その日常生活の形式に於いて、無慾。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
やがて助教授宮坂は日本人的のぎこちない真面目な顔付きでガルスワーシーを覗き込むようにしながら氏の近作「銀の匙」と「白鳥の歌」に就いて発言しようと口を切った時、玄関へ一団の訪問客の押しかけて来たけはいを感じて言葉を切った。
— 岡本かの子 『ガルスワーシーの家』 青空文庫
「もう、御免よ」吉弥は初めて年増にふさわしい発言をして自分自身の膳にもどり、猪口を拾って、「おッ母さん一杯お駄賃に頂戴よ」「さア、僕が注いでやろう」と、僕は手近の銚子を出した。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
作例 · 標準
首相は記者会見で、国民に向けて重要な発言を行った。
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彼の軽率な発言が、議論をさらに白熱させた。
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会議で、各々が自分の意見を発言する機会が与えられた。
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