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母上

ははうえ
名詞頻度ランク #31989 · 青空 0
1
標準
mother
文例 · 用例
黄昏に袖無を羽織って母上と裏の垣で寒竹筍を抜きながらも絵の事を思っていた。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
いちばん御拝の長かったは母上で、いちばん神様の御気に召したかと思われるはせいちゃんのであった。
寺田寅彦 青空文庫
その雨の中を漂ひながらいつだか消えてなくなつた、あの乳白の※嚢たち……今や黒い冬の夜をこめどしやぶりの雨が降つてゐて、わが母上の帯締めも雨水に流れ、潰れてしまひ、人の情けのかずかずも竟に蜜柑の色のみだつた?
中原中也 山羊の歌 青空文庫
この歳になるまでこんなお光りは見たことがないと母上が云う。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
その瞬間に子供の時から何度となく母上に聞かされていた土佐の安政地震の話がありあり想い出され、丁度船に乗ったように、ゆたりゆたり揺れるという形容が適切である事を感じた。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
書かせ給ふは何ならん、何事かの御打合せを御朋友の許へか、さらずば御母上に御機嫌うかゞひの御状か、さらずば御胸にうかぶ妄想のすて所、詩か歌か。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
母上樣、 お誇りになつて下さい、私は旗手になりました。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
明日私が局から帰ったら母上さんと相談して……四時頃又来ましょうよ。
国木田独歩 二少女 青空文庫
作例 · 標準
昔の手紙には、「母上様」と書かれることが多かった。
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息子が母上への誕生日プレゼントを選んでいる。
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彼は故郷の母上のことをいつも心配している。
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