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嚏る

ひる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #32240 · 青空 0
1
標準
to sneeze
文例 · 用例
奈良朝においてハ行上一段活用の動詞としては「乾る」「嚏る」の二語だけでありますが、それが活用した確かな例は、未然・連用の二つの活用形だけで、それにはどちらも「ヒ」の乙類の仮名が用いてあるのであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
ひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
萩原朔太郎 利根川の岸邊より 青空文庫
水部の線宮沢賢治きみがおもかげうかべんと夜を仰げばこのまひる蝋紙に描きし北上の水線青くかるなれ竜や棲みしと伝へたるこのこもりぬの辺を来れば夜ぞらに泛ぶ水線の火花となりて青々と散る
宮沢賢治 水部の線 青空文庫
〔まひるつとめにまぎらひて〕宮沢賢治まひるつとめにまぎらひてきみがおもかげ来ぬまはこころやすらはたらきしそのことなにかねたましき新月きみがおももちをつきの梢にかゝぐれば凍れる泥をうちふみてさびしく恋ふるこゝろかな
宮沢賢治 〔まひるつとめにまぎらひて〕 青空文庫
この侘しく灰色なる空の下に私たちの心はまづしく語り 孤獨になやみて重たくよりそふ少女よあの遠い空の雷鳴をあなたは聽くかかしこの空にひるがへる浪浪の高いびきをあなたは聽くか。
萩原朔太郎 眺望する 青空文庫
ひるごろ、佐竹が来た。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
母がかへつて、私は校正にとりかかり、ひるごろまでに濟まして、晩い朝ごはんをたべ、それから、〆切のせまつてゐる小説を少しづつ書きつづけ、そのうちに、しきりと侘びしくなつて來た。
太宰治 當選の日 青空文庫
警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾をかぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
誰かが噂をしているのか、それとも風邪をいたのか、彼は何度もった。
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胡椒の粉が鼻に入り、我慢できずに大きな音で一発った。
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「お大事に」と言われて、彼女は赤くなった鼻を押さえながらもう一度った。
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