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簸る

ひる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #32240 · 青空 26
1
標準
to winnow (grain)
文例 · 用例
山のやうに積んである穀物を簸るのだから、屑は澤山出る。
森鴎外 半日 青空文庫
母はそれを箕で簸る様だと穀物の塵を箕ではたく音に譬へて言つた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
例の箕で簸る様な呻き声を立てて家人の心をハラ/\させることも多かつた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
あんた方は連枷で麦を打ち、箕で簸るのが仕事だったのに、今のものは機械で打ち、唐箕を使っている。
LE VIGNERON DANS SA VIGNE ぶどう畑のぶどう作り 青空文庫
ひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
萩原朔太郎 利根川の岸邊より 青空文庫
水部の線宮沢賢治きみがおもかげうかべんと夜を仰げばこのまひる蝋紙に描きし北上の水線青くひかるなれ竜や棲みしと伝へたるこのこもりぬの辺を来れば夜ぞらに泛ぶ水線の火花となりて青々と散る
宮沢賢治 水部の線 青空文庫
〔まひるつとめにまぎらひて〕宮沢賢治まひるつとめにまぎらひてきみがおもかげ来ぬひまはこころやすらひはたらきしそのことなにかねたましき新月きみがおももちをつきの梢にかゝぐれば凍れる泥をうちふみてさびしく恋ふるこゝろかな
宮沢賢治 〔まひるつとめにまぎらひて〕 青空文庫
この侘しく灰色なる空の下に私たちの心はまづしく語り 孤獨になやみて重たくよりそふ少女よあの遠い空の雷鳴をあなたは聽くかかしこの空にひるがへる浪浪の高いひびきをあなたは聽くか。
萩原朔太郎 眺望する 青空文庫
作例 · 標準
収穫した籾を風に当てて簸ることで、中身の詰まっていない軽い殻を取り除いた。
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おばあさんは箕を巧みに操り、穀物を何度も空中に放り投げては簸っていた。
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昔ながらの農法で米を脱穀し、手間をかけて丁寧に簸る作業を体験した。
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