不老長寿
ふろうちょうじゅ
名詞
標準
perpetual youth and longevity
文例 · 用例
不老長寿の迷信です。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
」「恐らく不老長寿の薬になる――近頃はやる、性の補強剤に効能の増ること万々だろう。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
彼等は老荘の教へによつて、その慾求にかなふやうに、内部から精神を長養すると同時に、深仙幽谷を跋渉して、不老長寿の霊薬を捜し索めるのに余念がなかつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
いづれも道を学んで、四十年もの間一緒に心を合せて、不老長寿の神丹を錬つてゐる間柄だつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
神仙道を不老長寿の道と考えるのは、卑俗な心の人たちだけの話である。
— 中谷宇吉郎 『露伴先生と神仙道』 青空文庫
ご寿命は不老長寿の仙人のように保ち給え。
— 第三巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
朝鮮土産と不老長寿 大正十一年、私は妻と共に朝鮮に旅行した。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
その料理の中に松の実があって、私はその味わいの上品な濃厚さに感心し、支那人がこれを不老長寿の霊薬とし、朝鮮でも比類なき最上の滋味とするいわれになるほどと肯いた。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫