なだらか
なだらか
形容動詞頻度ランク #26783 · 青空 531 例
標準
gently sloping
文例 · 用例
そして爪先下りのなだらかな道を下へ下へとおりて行く、ある人はどこまでも同じ高さの峰伝いに安易な心を抱いて同じ麓の景色を眺めながら、思いがけない懸崖や深淵が路を遮る事の可能性などに心を騒がすようなことなしに夜の宿駅へ急いで行く。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
低くてなだらかな山々が広く長く根を張っている姿も、やはりいかにも落着いたのんびりした感じを与える。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
描寫が想像をなだらかに誘つてゆく。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
」など、讀んでなだらかに意味の掴めない地の文が隨所にある。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
牧草は美しく刈り取られて、なだらかな傾斜をなした緑の原が私達の前に展がつた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
なだらかな傾斜を登るにつれて、海峽の水が廣く遙かに見えて來た。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
二 山が、低くなだらかに傾斜して、二つの丘に分れ、やがて、草原に連って、広く、遠くへ展開している。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
空がすっかり白い雲でふさがり太陽も大きな銀の盤のやうにくもって光ってゐたのです)がなだらかに起伏しそのところどころに茶いろの栗や柏の木が三本四本づつちらばってゐるだけじつにしぃんとして何ともいへないさびしいのでした。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
作例 · 標準
その山道はなだらかに続いており、初心者でも安心して登れる。
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なだらかな丘陵地帯には、美しいブドウ畑が広がっていた。
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この坂道は見た目よりなだらかで、自転車でも楽に上れる。
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標準
smooth (process)
作例 · 標準
交渉は最初こそ難航したが、その後はなだらかに進んだ。
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システムの移行作業は、計画通りになだらかに完了した。
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彼の人生は、なだらかな曲線を描くように順調だった。
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