家相
かそう
名詞
標準
aspect, position, layout, etc. of a house (determining the residents' fortune)
文例 · 用例
――窓の外一間の所には隣家相接して建ち在ることゝす。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
草より出でゝ草に入るとは武蔵野の往時の月をいひけん、今は八百八町に家相望めば、東京の月は真に家の棟より出でゝ家の棟に入るともいふべけれど、また水の東京のいと大なるを思へば、水より出でゝ水に入るともいひつべし。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
されば御家相続の子無くして、御内、外様の面|諫め申しける。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
すべての易者と星占家(家相家や、人相見や、八卦師や)は、かうした彼等の所謂亡者どもを濟度するため、矛盾にも此處で前説を豹變し、逆に今度は、意志の自由が運命を支配すること、自覺と心がけとによつて、何人も意識的に人相を變へ、惡しき手相を善き手相にし、自由に運命を支配し得ることを辯解する。
— 萩原朔太郎 『易者の哲理』 青空文庫
すべての易者と星占家(家相家や、人相見や、八卦師や)は、かうした彼等の所謂亡者どもを済度するため、矛盾にも此処で前説を豹変し、逆に今度は、意志の自由が運命を支配すること、自覚と心がけとによつて、何人も意識的に人相を変へ、悪しき手相を善き手相にし、自由に運命を支配し得ることを弁解する。
— 萩原朔太郎 『易者の哲理』 青空文庫
八日、癸亥、快晴、将軍家相州御亭より御所に還御、鷺の怪に依りて、御旅宿已に七十五日を経訖んぬ。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
この両著書に於て二大家相|邇近したりとは前に述べたる所なるが、偖て両著書の相邇近したる中心点は何処に存するや。
— 北村透谷 『「伽羅枕」及び「新葉末集」』 青空文庫
さりながら、われ長崎に居りたる甲斐に、唐人の秘法を習ひ覚え、家相を見るに妙を得たり。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
作例 · 標準
「ねえ、この間取りだと家相的に運気が下がるって占い師に言われたんだけど、どう思う?」
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玄関の位置が鬼門にあたるのは家相が良くないと、古くからの言い伝えを気にする人は多い。
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新築の設計図が完成したので、念のために家相の専門家に一度目を通してもらうことにした。
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ウィキペディア
家相(かそう)とは、土地や家の間取りなどの吉凶を見るもの。
出典: 家相 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0