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還御

かんぎょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
return (of the emperor, empress, shogun, etc.)
文例 · 用例
十四日、己酉、霽、将軍家烟霞の興を催され、杜戸浦に出でしめ給ふ、漸く黄昏に及びて、明月の光を待ち、孤舟に棹して、由比浜より還御と云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
八日、癸亥、快晴、将軍家相州御亭より御所に還御、鷺の怪に依りて、御旅宿已に七十五日を経訖んぬ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十日、丁亥、晴、晩頭将軍家桜花を覧んが為、永福寺に御出、御台所御同車、先づ御礼仏、次に花林の下を逍遥し給ふ、其後大夫判官行村の宅に入御、和歌の御会有り、亥の四点に及び、月に乗じて還御
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
天皇はそれからご還御の後、さきの老婆をおめしのぼせになりまして、「そちは大事な場所をよく見届けておいてくれた」とおほめになり、置目老媼という名をおくだしになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
これは会場へ陳列するとはいうものの天覧に供し奉るのでありますから、公衆の前に発表するでなくただ上御一人の御覧に供するだけで御還御の後は直ちにお引き取りになって下さい。
矮鶏の作が計らず展覧会に出品されたいきさつ 幕末維新懐古談 青空文庫
やがて、聖上には御還御に相成りました。
聖上行幸当日のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
召し上がるか上がらないかに、「お立ちイ――」 の声がかかって、すぐにもう還御です。
献上博多人形 右門捕物帖 青空文庫
そのうえに見物は町々屋並みを埋めるばかり、将軍家還御になってしまうと、道に張られていた引きなわはいっせいにもう取りのけられて、見物かってのお許しになっているため、雪にもめげずに押し寄せた有象無象が、押すな押すなの大混雑です。
献上博多人形 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
神幸祭のクライマックスは、深夜の静寂の中、松明の明かりに導かれて行われる神輿の還御の儀式である。
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行幸を終えられた天皇陛下が宮殿へと還御されるのを、沿道に集まった多くの国民が静かに見守った。
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「間もなく還御の列が参ります。皆様、道をお開けください」と先導の役人が凛とした声を張り上げた。
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ウィキペディア

還御(かんぎょ)とは、天皇・上皇などの貴人が外出先から居所に帰還することを言う。

出典: 還御 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0