巡幸
じゅんこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
Imperial tour
文例 · 用例
あるとき、天皇は近江へご巡幸になりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
その後玄宗が蜀に巡幸したをり、途のついでにその道観に立ち寄つたことがあつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
明治二十年ごろまでの世の中は面白くて、明治大帝の東北御巡幸のとき久留米開墾の爺さんが、何の珍らしいものもないが、これは近来の出色の物産として三尺ばかりの大根を一本三宝にのせて御覧に入れた。
— 宮本百合子 『村の三代』 青空文庫
東京都下その他各地方への巡幸がはじまった。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
明治十四年の頃北越御巡幸の際には、鰥寡孤獨を始め忠臣義僕それ/″\御賞與の御扱があつたものである。
— 田中正造 『公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書』 青空文庫
お若い××様が御巡幸の時、百代と二人ならんだ姿をお見詰めになって――たしかにお目にとまったのだが、まだお歯黒をおつけになって、お童様だったから――なんて話もきくともなくきいた。
— 長谷川時雨 『神田附木店』 青空文庫
〔天下巡游〕 始皇帝は天下併一の翌年、即ち彼の在位二十七年から以後、頻繁に四方に巡幸した。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
有名な天下を巡行したのも、全く同樣の趣旨で、近くはわが明治天皇が、維新以來、或は東海、或は奧羽、或は北陸と巡幸せられたのも、或は同一の理由に本づくことと拜察されるのである。
— 桑原隲藏 『秦始皇帝』 青空文庫
作例 · 標準
天皇陛下が被災地を巡幸され、避難所で生活する人々に温かい励ましの言葉をかけられた。
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明治天皇の北陸巡幸では、各地に記念碑が建てられ、今も当時の様子を伝えている。
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地方巡幸の行列をひと目見ようと、街道沿いには数万人もの群衆が詰めかけた。
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