加温
かおん
名詞動詞-サ変
標準
heating
文例 · 用例
彼女がモルヒネを嚥むなり、僕はロック氏液の加温を始め、電気心働計の用意を終り、それから、この手紙を書きにかゝったのだ。
— 小酒井不木 『恋愛曲線』 青空文庫
南極大陸で必要となる恐るべき高高度飛行向けにピーボディによって設計された燃料加温装置及び急速始動装置を装備する特注の大型ドルニエ機(*1)を四機用いれば、我が調査隊の全てを大氷堤の縁に設営された基地から内陸の好都合な種々の地点へと空輸することができ、そこから先は適切な犬橇隊が役立つことになろう。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
それから、ここの頭のほうにある電熱加温の鉢のなかに温かい米がゆが入れられます。
— IN DER STRAFKOLONIE 『流刑地で』 青空文庫
誰かおん身が婚儀の松明を見しものぞ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
世の中の人、誰かおん身を戀ひ慕はざらん。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
我家にはマリアの如き美しき人あるにあらねば、誰かおん身の足の彼方にのみ向くを理ならずとせん。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
怒山といふひゞきの方が、明瞭であるためか、習慣のためか、いかにもおかくの風貌風姿に適はしくて親しみが多いやうにおもつて居りましたが、やがて、おんどるなのかおんどりなのか判然としないのも気にならなくなりました。
— 牧野信一 『月あかり』 青空文庫
かの女は和歌山縣の小學校で同僚としてくツ附き合つたが、どすかおん坊の血統だと云ふ評判を聞いたので、兄の不承知をしほにその男を??最後の夜を夜ツぴて泣き別れたと、かの女はこちらに白状したことがあるが??棄てて來た。
— 憑き物 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
この料理は、弱火でじっくり加温することで旨味を引き出す。
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実験では、サンプルを一定時間、精密に制御された温度で加温する必要がある。
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市販のスープは、封を開けて加温するだけで手軽に食べられる。
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