寵姫
ちょうき
名詞
標準
one's favorite mistress
文例 · 用例
時に殷に命じて鏡中雙鸞の圖を造らしむ、圖する處は、陽王其の寵姫の肩を抱き、頬を相合せて、二人ニヤ/\として將に寢ねんと欲するが如きもの。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
いずれ王の第二の夫人にも取立てられる有力な寵姫になるだろうと思われているうち、この王が歿し麗姫は重臣達の謀らいで遠くの洛邑の都に遊び女として遣られた。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
後宮の寵姫の一人の為にそれで以て髢を拵えようというのだ。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
被衣を以て頭を隠した其の女こそは、紛れもなく、公の寵姫の髢のために髪を奪われた己氏の妻であった。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
後宮の寵姫の一人の爲にそれで以て髢を拵へようといふのだ。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
被衣を以て頭を隱した其の女こそは、紛れもなく、公の寵姫の髢のために髮を奪はれた己氏の妻であつた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
傍には秋壑の寵姫が綺麗に着飾ってたくさん坐っていた。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
それはかの美少年のことを言った寵姫の首であった。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
作例 · 標準
歴史書には、王が最も**寵姫**を愛し、彼女の意見を重んじたと記されている。
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宮廷では、**寵姫**の存在が政治に影響を与えることも少なくなかった。
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「彼女こそが、王が最も**寵姫**として愛でた女性だったのです」と語り部は物語った。
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