袋果
たいか
名詞
標準
follicle
文例 · 用例
つまり、なるべく大きな光源を作って、物の陰影をなくし、昼を欺くようにしたいからである。
— 寺田寅彦 『ムーア灯』 青空文庫
しかし、彼女が彼女に出来なくて自分にさせようとしていることなぞは、彼女とて自分とて、またいかに運の籤のよきものを抽いた人間とて、現実では出来ない相談のものなのではあるまいか。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
先生が洋行の際に持って行って帰った記念品で、上面にケー・ナツメと書いてあるのを、新調のズックのカヴァーで包み隠したいかものであった。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
それは言語美学等の問題でではなく、台詞の一つ一つに真実を持たせたいからだ。
— 山中貞雄 『気まま者の日記』 青空文庫
」 「石松が今夜お前さんを家へ連れ込んだのは、彼奴がお前さんの身内になりたいからだ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
仲蔵が尚も必死に頼むのを、大吉ニタニタ笑い乍ら聞き流して居たが暫時して、T「汝 それ程 舞台へ出たいか?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
唯、自分を導いてゐて下さる貴方に、自分を近づけたいから許りであります。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
「うむ、お前も行きたいか?
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
作例 · 標準
この植物の果実は、袋果と呼ばれ、乾燥すると裂けて種子を散布する。
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袋果は、植物学において特定の種類の果実を指す専門用語だ。
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彼は、様々な植物の袋果の形状や構造を観察し、記録した。
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ウィキペディア
袋果(たいか) とは、果実の1型であり、1枚の心皮(雌しべを構成する葉的要素)からなり、成熟した果皮はふつう乾燥しており、1本の線に沿って裂開する果実のことである(図1)。古くは蓇葖 ともよばれた。シキミやモクレン、オダマキ、シャクヤク、シモツケ、ガガイモなどに見られる。モクレン属では、1つの花に存在する多数の雌しべがそれぞれ袋果となって花軸上にらせん状に密集し、集合果を形成する。袋果は種子を放出するため、種子が散布単位になる。
出典: 袋果 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0