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大過

たいか
名詞
1
標準
serious error
文例 · 用例
」私はわけのわからぬ言葉を発して、携帯の風呂敷包を下駄箱の上に置き、素早くほどいて紋附羽織を取出し、着て来た黒い羽織と着換えたところまでは、まずまず大過なかったのであるが、それからが、いけなかった。
太宰治 佳日 青空文庫
いまは、大過渡期だと思います。
太宰治 自信の無さ 青空文庫
いまは、大過渡期だと思ひます。
太宰治 自信の無さ 青空文庫
筑波山の紫は、花崗石の肌の色に負うことが多いが、富士山の冬の紫は、雪の変幻から生ずる色といっても大過はあるまい。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
物の判断に於ても感覚を広く鋭くする事によって充分に正確に処断する事が出来るものであり、また実際現代の女性たちは意識無意識に拘らず、彼女等の感覚によって大過なく日常を処置しているようである。
岡本かの子 異性に対する感覚を洗練せよ 青空文庫
さいはひにして、大過無き出發となつてくれたらよいと、いまはそれを祈るばかりである。
太宰治 『パンドラの匣』あとがき 青空文庫
井伏さんも酔わず、私も酔わず、浅く呑んで、どうやら大過なく、引き上げたことだけはたしかである。
太宰治 『井伏鱒二選集』後記 青空文庫
でも皆の聡明な助言に依って、どうやら大過なく、ここまでは、やって来ました。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
作例 · 標準
彼は今回の失敗を大過なく乗り切ったと評価された。
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大過なく職務を全うすることは、何よりも重要である。
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些細なミスはあったものの、全体としては大過なかった。
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