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お粥

おかゆ
名詞頻度ランク #30199 · 青空 0
1
標準
thin rice porridge
文例 · 用例
僕、病勢は変りなく、熱はなくなりましたが下痢は酷くおもゆとミルクでアゴ伸びるばかり(お粥をちょいと食うともういけません、情けない腹になりやがったものです)けれど懸命に頑張って居りますから此の手紙がそちらへ着く頃には(それが一ヶ月もかかるのでしたら)退院して本隊を追ッ掛けている筈です。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
漸くお粥になつたばかりの朝食を食べてゐると、病室の外を通るゴム車の軋りがふと聞えた。
南部修太郎 病院の窓 青空文庫
それは、お粥にゆで小豆を散らして、鹽で風味をつけたものであつた。
太宰治 逆行 青空文庫
それは、お粥にゆで小豆を散らして、塩で風味をつけたものであった。
太宰治 逆行 青空文庫
何から何まで人手にかけずに育て上げて、ようよう妙齢になって来ると、裁縫だけは別として、茶の湯、生花、双六、歌留多、琴、三味線、手踊りの類を自分の手一つで仕込んだ上に、姿が悪うなると言うて、お粥と豆腐ばっかり喰わせおる。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
あのお熊さんの屍骸の口の中に在った黒い血の塊の中に、青紫色のお粥の粒が混じっておりましたのが何よりの証拠……」 半三郎は腹の底から長い長いため息を吐いた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
お粥腹のお姫様を饂飩で口説いて、八頭を見て泣いたって、まるでお精霊様の濡場のようだね。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
ほんのことさ、お前様、なろうならば米よりは御飯を下さいやし、御飯よりはまた老人にはお粥が好うござる。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
作例 · 標準
例句