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堤

つつみ
名詞頻度ランク #12047 · 青空 2221 例
1
標準
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文例 · 用例
しかしこの解釈は、後に「春風馬堤曲」で反説しよう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
春風や堤長うして家遠し この句は「春風馬堤曲」の主題となってる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
春風馬堤曲は、蕪村の試みた一種の新しい長詩であって、後に紹介する如く、彼のポエジイの最も純粋な主題的表現である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
例えば藪入やよそ目ながらの愛宕山藪入のまたいで過ぬ凧の糸 など、すべて同じ情趣を歌った佳句であるが、特にその新体風の長詩「春風馬堤曲」の如きは、藪入の季題に托して彼の侘しい子守唄であるところの、遠い時間への懐古的郷愁を咏嘆している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
さてこの「春風馬堤曲」は、蕪村がその耆老を故園に訪うの日、長柄川の堤で藪入りの娘と道連れになり、女に代って情を述べた詩である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
陽春の日に、蒲公英の咲く長堤を逍遥するのは、蕪村の最も好んだリリシズムであるが、しかも都会の旗亭につとめて、春情学び得たる浪花風流の少女と道連れになり、喃々戯語を交して春光の下を歩いた記憶は、蕪村にとって永く忘れられないイメージだったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
藪入りの寝るや小豆の煮える中 という句を作り、さらに春風馬堤曲を作る蕪村は、他人の藪入りを歌うのでなく、いつも彼自身の「心の藪入り」を歌っているのだ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
春風馬堤曲に歌われた藪入りの少女は、こうした蕪村の詩情において、蒲公英の咲く野景と共に、永く残ったイメージの恋人であったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
洪水から街を守るため、大きな堤が築かれた。
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桜並木が続く川沿いの堤を散歩するのが好きだ。
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あの堤の向こうには、広大な田園風景が広がっている。
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ウィキペディア曖昧さ回避

堤(つつみ、てい)

構造物
  • 高輪築堤 — 明治時代に東京湾に建造された鉄道用の堤。
地形など
  • 堤川 — 青森県青森市の河川。
  • 堤八幡宮 — 福岡県福岡市城南区に鎮座する神社。
人名