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防波堤

ぼうはてい
名詞頻度ランク #30632 · 青空 150
1
標準
breakwater
文例 · 用例
船は防波堤を掠めて、油を流したやうな穩かな海にうねりを殘しながら進んでゐた。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
独り荷物をかついで魚臭い漁師町を通り抜け、教わった通り防波堤に沿うて二町ばかりの宿の裏門を、やっとくぐった時、朧の門脇に捨てた貝殻に、この山吹が乱れていた。
寺田寅彦 青空文庫
黒く濡れた防波堤が現われる。
太宰治 佐渡 青空文庫
河口の防波堤も半分つくりかけて投げ出したやうな形に見える。
太宰治 津軽 青空文庫
丘だ、煙突だ、レールだ、そして防波堤だ、浮標だ。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
私は、それに余り興味を覚へませんでしたので仲間に加はりませんでしたが満里子やRは非常に、これに熱心となつて暇さへあれば、私の窓から真正面に当る防波堤に出て、海へ向つて(私の方を背にして)体操の練習に余念がありません。
牧野信一 満里子のこと 青空文庫
左岸には一簇の葦の穗の茂りがあつて其先からは防波堤が屈曲して居る。
波の上 佐渡が島 青空文庫
汽船は防波堤に隨つて屈曲して進む。
波の上 佐渡が島 青空文庫
作例 · 標準
台風の接近に伴い、防波堤が波の勢いを弱める役割を果たす。
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町を守る防波堤の建設には、長年の歳月と多額の費用がかけられた。
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「あの防波堤の向こうに、小さな灯台が見えるよ。」
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