貢賦
こうふ
名詞
標準
tribute and taxation
文例 · 用例
禹貢が含んで居る材料は一、九州及び治水の本末、二、山川草木、三、土色、四、貢賦※包、五、山脈、六、水脈、七、五服、八、四至、に分類することが出來る。
— 内藤湖南 『禹貢製作の時代』 青空文庫
禹貢の貢賦類に關する記載は、詳しく云へば田賦、貢、と分けられて居るが、この中で田賦に關しては九州に由りて等級を區別して居る。
— 内藤湖南 『禹貢製作の時代』 青空文庫
如斯貢賦に關する説は古書に由りて種々一致しないが、この點は九州説などの如く三代に由りて貢賦の名を巧に振り當てゝその説の齟齬を融通するといふ譯には行かない。
— 内藤湖南 『禹貢製作の時代』 青空文庫
貢賦に關しては頼長の台記で其一端が窺はれる通りであつたらうし、中尊寺建立の爲めには、殊に往返を繁げからしめたであらう。
— 原勝郎 『日本史上の奧州』 青空文庫
その住民は牛羊の多くの群を養へり、その住民は彼迎へ神の如くに尊ばむ、 155彼の手にする王笏の下に貢賦は盡きざらむ、憤怒を解かば彼にわれ以上の贈遺致すべし。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
君の手にする王笏の下に貢賦は盡きざらむ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
裏関所三 父爺の総六が吩咐けのまま、手織縞の筒袖に、その雪のような西洋前垂、背へ十字に綾取って、小さく結んだ菊模様の友染唐縮緬の帯お太鼓に、腰へ捌いた緑の下げ髪、裳短こうふッくりと、白きは脚絆の色ならず、素足に草履|穿占めた、爪尖の薄紅。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
あまり時間はないが、こうふらふらでは仕方がない。
— 海野十三 『暗号数字』 青空文庫
作例 · 標準
古代の王国では、周辺国から貢賦が献上されていた。
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戦乱の時代には、民衆は重い貢賦に苦しんだ。
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この地域の歴史は、貢賦をめぐる争いの連続だった。
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