気移り
きうつり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
distraction
文例 · 用例
あの娘ばかりには限らない、どんな美しいのを視たッても気移りはしない。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
中学生らしい気分の出て来た頃には「にはか」や芝居に、気移りがしたし、伝手もあつたので、其方へばかり行つた。
— 折口信夫 『寄席の夕立』 青空文庫
すでに有明・泣菫以来半世紀に近い象徴表現の努力がいまだに方法的に完成しないその前に、気移りしかけているのは誇るべき事ではない。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
新聞記者は、気移り目移りの早い人々です。
— 折口信夫 『新しい国語教育の方角』 青空文庫
すでに有明・泣菫以来半世紀に近い象徴表現の努力がいまだに方法的に完成しないその前に、気移りしかけてゐるのは誇るべき事ではない。
— 折口信夫 『詩語としての日本語』 青空文庫
」 藤村のこの告別の文章は、適切に当時の文学の動きうつりつつあった有様を語っている。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
四 火事で丸焼けになつてから、私達は小さな家に引きうつりました。
— 上村松園 『思ひ出』 青空文庫
塀外の膚橘かげを掃きうつり 私の見た中で朱欒の巨樹は福岡の公会堂の庭にあるのがまず日本一と勝手にいってもいいだろう。
— 杉田久女 『朱欒の花のさく頃』 青空文庫
作例 · 標準
彼は新しい趣味を始めても、すぐに他のことに気移りして道具が物置に眠ることになる。
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「あれ、また別のゲーム買ってきたの? 本当に気移りが激しいんだから、呆れちゃうよ」
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デスクに向かってはみたものの、窓の外の景色やスマホの通知にすぐ気移りしてしまい、一向に仕事が捗らない。
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