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楽人

らくじん
名詞
1
標準
carefree person
文例 · 用例
ミニオンの伊太利人は、路傍楽人にならねばならぬのです。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
烏帽子直垂とでもいったような服装をした楽人達が色々の楽器をもって出て来て、あぐらをかいて居ならんだ。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
昔明治音楽界などの演奏会で見覚えのある楽人達の顔を認める事が出来たが、服装があまりにちがっているので不思議な気がするのであった。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
「僕はこの前、ひとりでここへ来たとき、一つの夢を思い付いたのだ」 夢という言葉は慶四郎の口癖で楽人仲間では有名であった。
岡本かの子 呼ばれし乙女 青空文庫
かれが天稟の楽人ならば、われも不羈の作家である。
太宰治 盲人独笑 青空文庫
」 その後当分の間、邯鄲の都では、画家は絵筆を隠し、楽人は瑟の絃を断ち、工匠は規矩を手にするのを恥じたということである。
中島敦 名人伝 青空文庫
入口でちょっとためらい、ちらとそのあたりを見廻してから、「今日は」 と、はいって行くと、「おいでやす」 文楽人形のちゃり頭のような顔をして格子のうしろに坐っていた丁稚が、君枝の顔を見るなり、「電話のお方が来やはりましたぜエ」 奥へ向って、大声をだした。
織田作之助 わが町 青空文庫
軽部は小柄なわりに顔の造作が大きく、太い眉毛の下にぎょろりと眼が突き出し、分厚い唇の上に鼻がのしかかっていて、まるで文楽人形の赤面みたいだが、彼はそれを雄大な顔と己惚れていた。
織田作之助 青空文庫
作例 · 標準
彼は生まれながらの楽人で、いつも人生を楽しんでいる。
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楽人のような生き方に憧れるが、私にはなかなか難しい。
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あの夫婦は、いつも笑顔で本当に楽人だね。
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