和酒
わしゅ
名詞
標準
traditional Japanese alcohol (primarily sake, but also shōchū and fruit wine)
文例 · 用例
彼女は常々私の和酒好みを嫌つて、せめてカクテールの調合位ゐには興味を持つて呉れ、そして、いろ/\な酒罎を本棚にでも並べて、殺風景な部屋の飾りにでもしてお呉れ――などゝ云つてゐたのである。
— 牧野信一 『ファティアの花鬘』 青空文庫
幸いに事を仕損じて誰に迷惑がかかったというでもなし、この女の罪はわたくしに免じてどうか御勘弁を願わしゅう存じます」 女がしきりに頼むので、半七は無下に跳ねけ付けることも出来なくなった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
「なまけて、何もしゅくさらんとて、工場から飯を食わしゅてやっとるんだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
娘 ――そのお言葉を聞くにつけ、いよいよあなたがおいたわしゅう存じます。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
(五人の侍女に目遣す)平にお聞取りを願わしゅう。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
お察しなされて下さりませ』(法師五六人、親鸞聖人の木像を担ぎ出して来る)阿闍梨『親鸞どのもいたわしゅう思召されていらるるだろう。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
花に嵐の比喩も古めかしい事ながら、さて只今と相成りましては痛わしゅうて、情のうて涙がこぼれまする事ばかり……。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
おいたわしゅうござりますれど、もうおわかれ申しまする。
— 岡本綺堂 『平家蟹』 青空文庫
作例 · 標準
旅館の夕食には、地元の美味しい和酒が豊富に用意されていた。
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彼は、海外の友人に日本の和酒を勧めた。
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「まずは一杯、この純米吟醸の和酒で乾杯しましょう」と、店主が勧めた。
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