幻辞.com

洋酒

ようしゅ
名詞
1
標準
Western wine and spirits
文例 · 用例
もしかすると、どこかで一杯ひっかけた好きな洋酒の酔いがまだ血管の中に残っているのかも知れない。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
よく拭き込んだ板敷の床は凸凹だらけの土間に変り、鏡の前に洋酒の並んだラック塗りの飾り棚の代りには縁台のようなものが並んで、そこには正札のついた果物の箱や籠や缶詰の類が雑然と並んでいた。
寺田寅彦 雑記(2) 青空文庫
菓子屋のドロツプやゼリビンズは點描派の畫布の樣だし、洋酒瓶の竝んだ棚はバグダツドの祭の樣だ。
梶井基次郎 太郎と街 青空文庫
「お前達は並んでアラビア兵のようだ」「そや、バグダッドの祭のようだ」「腹が第一減っていたんだな」 ずらっと並んだ洋酒の壜を見ながら自分は少し麦酒の酔いを覚えていた。
梶井基次郎 泥濘 青空文庫
鶴原未亡人は立ち上って袋戸棚から洋酒の小瓶を取り出して来てふるえる手で私に小さなグラスを持たした。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
そうして又何というお手の冴えよう……私は髪の毛を引き締められるようにゾッと致しましたよ……」 と感激にふるえるような声で云いつつ未亡人は立ち上って洋酒の瓶を仕舞うと又座に帰ったが、やがてふと思い出したように黒い眼で私の顔をジッと見ると、両手を畳に支えて身を退けながらひれ伏した。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
私は最前の洋酒の酔いがズンズンまわって来るのを感じながら両手で頬と眼を押えた。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
前には銀色の大きなお盆の上に、何やら洋酒を二、三本並べて薄いガラスのコップで飲んでいたが、私が起きたのを見ると酔いしれた眼で秋波を送りながら空のグラスをさしつけた。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
作例 · 標準
父はウィスキーやブランデーなどの洋酒を好んで飲む。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
このバーは、珍しい洋酒を豊富に取り揃えていることで有名だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
お土産に、フランス産の洋酒をいくつか購入した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

洋酒(ようしゅ)とは、主にヨーロッパと北米からなる西洋に由来する製法でつくられたアルコール飲料(酒)の総称である。

出典: 洋酒 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0