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くすむ

くすむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to be dark
文例 · 用例
足の裏をくすむるように砂が掘れて足がどんどん深く埋まってゆくのがこの上なく面白かったのです。
有島武郎 溺れかけた兄妹 青空文庫
性質も沈むでゐるが、顏もくすむでゐる、輪廓の大きい割に顏に些ともゆとりが無く頬は※けてゐる、鼻は尖ツてゐる、口は妙に引締ツて顎は思切つて大きい。
三島霜川 青い顏 青空文庫
さて風采のくすむだ學士が、態度も顏もくすむだ方で、何樣なる學士と懇意な者でも學士の笑聲を聞いた者はあるまい。
三島霜川 解剖室 青空文庫
くすむ扇骨木いけがき、刈りそめてなんぞすがしき。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
ものざといお政は早くも昨夜のことは自分の胸ひとつにおさめてしまえばなにごともなくすむことと悟って、朝起きる早そう色をやわらげて、両親にあいさつし昨夜の無調法をわび、そのまま母の喪におもむいた。
伊藤左千夫 告げ人 青空文庫
……乳房はくすむったかった。
有島武郎 或る女 青空文庫
忍ぶ戀路はさてはかなさよ、こんど逢ふのが命がけ涙でかくす白粉のその顏かくすむりな酒。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
実を云うと自分はもっと早くすむ方が便利であった。
夏目漱石 明治座の所感を虚子君に問れて 青空文庫
作例 · 標準
鮮やかな色が褪せて、全体的に色がくすんできた。
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曇り空の下では、街の景色も少し色がくすんで見える。
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彼の顔色は、病気のためか、青白くてくすんでいた。
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2
標準
to be unassuming
作例 · 標準
派手な装飾はないが、上品で落ち着いた、くすんだ色合いのドレスが気に入った。
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彼は目立たない存在だが、その謙虚さがかえって好感を持たれる、くすんだ魅力がある。
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流行を追わず、自分らしい、少し落ち着いたくすんだ色合いの服を選ぶ。
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くすむ(くすむ) — 幻辞.com