力持ち
ちからもち
名詞頻度ランク #37405 · 青空 90 例
標準
muscleman
文例 · 用例
いまになって彼は恋の力持ちが辛うじて同志の体面を維持していたことを知るのであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
伯母の夫は、足駄をはいて、両手に一俵ずつ四斗俵を鷲掴みにさげて歩いたり、肩の上へ同時に三俵の米俵をのっけて、河にかけられた細い、ひわ/\する板橋を渡ったりする力持ちだった。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
仲人は御縁の下の力持ち 腰を押いたり尻を押いたり それから四、五日経って後のこと、目明の良助が、例の通りの尻端折に頬冠り姿でノッソリと猪口兵衛の縁端に腰をかけた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
香具師の力持ちの夫婦は肥った運動服のかみさんを先に立てゝ、のそ/\キャフェの軒の下に避難しに行く。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
図案工なんて、ほんとうに縁の下の力持ちみたいなものですのね。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
横痃のはじけそうな時でも、二人分の力持ちを、平気でやった男だ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
これをはじめにして乙姫の「竜宮の舞い」、達磨大師の「コロコロ踊り」、花咲爺の「花咲踊り」、舌切雀の「雀踊り」、桃太郎の「剣舞」、金太郎の「力持ち」、獣のダンス、鳥のダンスなぞが次から次へ数限りなく、いつまで見ても面白う御座いました。
— 夢野久作 『雪の塔』 青空文庫
)息子がさういつて、馬をつなぐ筈のところの梶棒を持ちあげたぢやないの、ところが、ひとりで、いくら力持ちだつて人間が馬の代りなんて出来はしない!
— 牧野信一 『ダイアナの馬』 青空文庫
作例 · 標準
彼は見かけによらず、かなりの力持ちだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
引っ越しを手伝ってくれた友人は、本当に力持ちで助かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
サーカスの出し物で、力持ちの男が馬を軽々と持ち上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash