力自慢
ちからじまん
形容動詞名詞
標準
boasting of one's strength
文例 · 用例
神経の連絡が……大脳と眼球との神経の連絡が(ガンベが『貴様は』といって力自慢の拳を振り上げた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
けれど武村兵曹はちつとも知らない、自分も大の力自慢。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
かねて力自慢の才兵衛、どうして之を傍観し得べき。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
たとい平安時代の殿上人にもせよ、実雅はともかくも武人の少将である、しかも力自慢の大男である。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
殊に相手の正体がわからないので、ふたりは一種の恐怖に襲われて、茂八はふだんの力自慢にも似あわずに、まず引っ返して逃げ出した。
— 柳原堤の女 『半七捕物帳』 青空文庫
飲んで酔っぱらってしゃべりまくって、剣道自慢に力自慢、能といえばそれだけしかない。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
兩親はまだ四十前の働者、母は眞の好人物で、吾兒にさへも強い語一つ掛けぬといふ性、父は又父で、村には珍しく酒も左程|嗜まず、定次郎の實直といへば白井樣でも大事の用には特に選り上げて使ふ位で、力自慢に若者を怒らせるだけが惡い癖だと、老人達が言つてゐた。
— 石川啄木 『天鵞絨』 青空文庫
両親はまだ四十前の働者、母は真の好人物で、吾児にさへも強い語一つ掛けぬといふ性、父は又父で、村には珍らしく酒も左程|嗜まず、定次郎の実直といへば白井様でも大事の用には特に選り上げて使ふ位で、力自慢に若者を怒らせるだけが悪い癖だと、老人達が言つてゐた。
— 石川啄木 『天鵞絨』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも自分の力自慢ばかりして、周りをうんざりさせている。
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村祭りでは、毎年恒例の力自慢大会が開催される。
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若い頃は力自慢だった父も、最近は重いものが持てなくなったと言っている。
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