幻辞.com

怪力

かいりき異読 かいりょく
名詞
1
標準
superhuman strength
文例 · 用例
で、主題と云ふのは、其の怪力の按摩と、大力無双の大将が、しつぺい張くら、をすると言ふので。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
上下何百文を論ずるのぢやない、怪力を写す優劣を云ふのである。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
しかし統計に関する数理から考えてみると、一家なり一国なりにある年は災禍が重畳しまた他の年には全く無事な回り合わせが来るということは、純粋な偶然の結果としても当然期待されうる「自然変異」の現象であって、別に必ずしも怪力乱神を語るには当たらないであろうと思われる。
寺田寅彦 天災と国防 青空文庫
彼はこの女と、ほんの二、三度、闇の物資の取引きをした事があるだけだが、しかし、この女の鴉声と、それから、おどろくべき怪力に依って、この女を記憶している。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
」 怪力、大食い、これが、しかし、全くのすごい美人なのだ。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
怪力 (一) しかし、田島だって、もともとただものでは無いのである。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
怪力 (二)「あそびに来たのだけどね、」と田島は、むしろ恐怖におそわれ、キヌ子同様の鴉声になり、「でも、また出直して来てもいいんだよ。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
怪力 (三) 田島は、ウイスキイを大きいコップで、ぐい、ぐい、と二挙動で飲みほす。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
ウィキペディア

怪力(かいりき、かいりょく)とは、人並み外れた素晴らしい筋力、膂力(腕力)をいう言葉。強力・剛力・豪力(ごうりき)、大力(だいりき)とも。

出典: 怪力 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0