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優艶

ゆうえん
形容動詞名詞
1
標準
charming
文例 · 用例
この劇詩や詩劇やが、普通の科白劇とちがうところは、後者が「知性の意味」を主とし、人生のレアールな真相を表現しようと欲するのに、前者は「感情の意味」を主として、神秘、荘厳、優艶、典雅等の、情的な意味や気分を出そうとする。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
定めて情を籠め思いを述べた優艶の文字が、蚕の糸を吐くように縷々繋がっているのかと思いのほか、いっさいの文句が単にその五文字に尽きているのである。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
外山博士一流の「死地に乗入る六百騎」的の書生節とは違って優艶富麗の七五調を聯べた歌らしい歌であったが、世間を動かすほどに注意を牽かないでしまった。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
神も感応ましまそうも知れまい」 噂のぬしは午の刻を合図に、その優艶な姿を河原にあらわした。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
優艶天地を撼かす」といふ語|少と変な語なれども、その意を察するに優美なる事をいふならん。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
」 二人優艶に抱き合おうとした。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
ぷんと匂う香料の香や「乳母や」と呼んで振り返ったその態度の優艶さには言葉に尽くせない品がある。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
このように人形使いは、ただ着物だけで、優艶な肉体でも剛強な肉体でも現わし得るのである。
和辻哲郎 文楽座の人形芝居 青空文庫
作例 · 標準
彼女は優艶な姿で、観客を魅了した。
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優艶な舞を披露し、拍手喝采を浴びた。
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その女優は、年を重ねるごとに優艶さを増している。
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