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雪原

せつげん
名詞
1
標準
snow field
文例 · 用例
雪原の割れ目などでも、橇で乗り越して行く時にくずれるさまなどから、その割れ目の状況や雪の固まりぐあいなどが如実に看取されるのである。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
人間はそれぞれの明白な心の目標があって、それに向かわんために充分納得して寒苦と戦っているが、犬はなんのためだか、ちっともわからないで、ただたよる主人の向かう所なら、さもうれしげに死の雪原に突進するのである、犬でもやはり苦しくなくはないであろう。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
それからの後の場面で荒涼たる大雪原を渡ってくるトナカイの大群の実写は、あれは実に驚くべき傑作である。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
一面の大雪原である。
岡本かの子 青空文庫
一面に拡く重い地上の大雪原の面積と同じ広さの曇天の面積である。
岡本かの子 青空文庫
地上の大雪原の面にも鉛色めいたかげりと漂雪白の一面とが大きいスケールのむらをなしてゐる。
岡本かの子 青空文庫
――一面に広い大雪原である。
岡本かの子 青空文庫
雪原の大面積が大河を細く劃つて見せてゐたのである。
岡本かの子 青空文庫
作例 · 標準
見渡す限りの銀世界が広がる雪原を、スノーシューを履いて歩く。
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誰もいない雪原に、自分の足跡だけが点々と残っていく。
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雪原の向こうから、真っ赤な夕日が沈んでいく様子は幻想的だった。
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