氷原
ひょうげん
名詞
標準
ice field
文例 · 用例
白き熊、凍え立ち、氷原にひとり在り。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
氷原や、涯知らず、 夢は飛ぶ、白く飛ぶ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
依然、われわれは壮大な氷原の真っただ中に停船す。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
われわれの北方に拡がっている一氷原に、われわれは氷錨をおろしているのであるが、この氷原たるや、実にわが英国の一郡にも相当するほどのものである。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
われわれが船首にたたずんでいると、月の光りが雲間を洩れて来て、二人はさっき泣き声を聞いた方向に、なにか白いものが氷原を横切って動いているのを見た。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
見渡すかぎり白皚皚、まれに見る氷の裂け目か、氷丘の黒い影のほかには、一点のさえぎるものなき一大氷原である。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
歩くに疲れて、わたしは舷檣に倚りかかりながら、周囲にひろがっている大氷原に、今しも沈もうとしている太陽の投げる澄明な光りを心から感歎して眺めていると、その夢幻の状態から、わたしは間近にきこえる嗄れ声のために突然われにかえった。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
怪しげな氷丘と、奇妙な頂端を持って動かない一大氷原が、吾人の周囲につらなるのみである。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
作例 · 標準
探検隊は、果てしなく広がる氷原を進んだ。
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南極大陸は、巨大な氷原に覆われている。
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夕日が氷原を赤く染め、幻想的な景色を作り出した。
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