果て
はて
名詞頻度ランク #6338 · 青空 1777 例
標準
end
文例 · 用例
これは校長が若い時分から、自分の生来根太い狡猾な性質に困り果てながら、聖賢の書を漁つた時に、始終心で云つてたことが、今生徒を前にした今、形を取つて表れて来たのである。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
かくては「統一」の要求は忘れ果てられるのみならず、昔日の粗朴ささへもが、はや「血迷つた粗朴さ」でしかないのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
窓より首さしのべて行手を見るに隧道眼前に水色|縮緬を延べたらんごとく、遠山|糢糊として水の果ても見えず。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
近頃は西洋人も婦人まで草鞋にて登る由なりなどしきりに得意の様なりしが果ては問わず語りに人の難儀をよそに見られぬ私の性分までかつぎ出して少時も饒舌り止めず、面白き爺さんなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
殺風景と云うよりはただ何となくそぞろに荒れ果てた景色である。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
この時に於ける郭光の切腹して果てたことも謝源の心に何の反省も与へては呉れなかつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
さても此浦は平家の一門果て給ひたる所なれば痛はしく存じ、毎夜此磯邊に出でて御經を讀み奉り候。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」兎は輕蔑し果てたといふやうに、つんとわきを向いてしまつて、「助平の上に、また、食ひ意地がきたないつたらありやしない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
旅の果てに、彼はついに故郷の山が見える場所へとたどり着いた。
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苦難の果てに、ようやく彼は成功を掴んだ。
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この道の果てには、何が待っているのだろうか。
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標準
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作例 · 標準
努力の果てに、彼はオリンピックで金メダルを獲得した。
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長い議論の果て、ついに合意に達した。
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計画は予想外の困難に直面し、その果てには失敗が待っていた。
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