機織り
はたおり
名詞
標準
weaving
文例 · 用例
しかし自分の姉の家ではその老母がずっとあとまで、自分らの中学時代までも、この機織りを唯一の楽しみのようにして続けていた。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
ふたりは、「わたしどもは、機織りでして、みなさんの思いもおよばない、美しい織物を織ることができます。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
「機織りのところへは、あの年とった、正直者の大臣をやることにしよう」と、皇帝は考えました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
皇帝に、そう申しあげておこう」「それは、まことにありがたいことでございます」と、ふたりの機織りは言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
いつなりけん、途すがら立寄りて尋ねし時は、東家の媼、機織りつつ納戸の障子より、西家の子、犬張子を弄びながら、日向の縁より、人懐しげに瞻りぬ。
— 泉鏡花 『一景話題』 青空文庫
三月になって、やっと安心してお母様に抱かれることが出来ると思います間もなく、梅雨の間に機織り、夜具の洗濯、一年中の晴れ着の始末をなさるのですが、その間にも裁縫や刺繍を頼んで参りました。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
妾もどこに行ったろうと思って探して見ると、二人とも機織り部屋に行って糸を紡いでいるのです」「何、糸を?
— 夢野久作 『オシャベリ姫』 青空文庫
ランプの灯を慕って来たらしい機織り虫が天井で鳴き出しました。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
作例 · 標準
昔はどの家でも、女性たちが夜なべをして機織りをしていた。
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伝統的な機織りの技術は、今も大切に受け継がれている。
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彼女は機織りの音を聞くと、心が落ち着くと言った。
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