織布
しょくふ
名詞
標準
woven fabric
文例 · 用例
私に豆腐屋の林太郎に織布工場のツル――の三人だった。
— 新美南吉 『花をうめる』 青空文庫
岬の端に、圓い屋根の燈臺の建物が立つのは、やがて織布のやうに長い島根半島の最北端であると知れた。
— 島崎藤村 『山陰土産』 青空文庫
山田あき、田中律子という二人の婦人の作品はそれぞれ注意をひき「織布部のうた」は日々の生活の感情がにじみだしている粘着力のつよさが作品の上に感じられます。
— 宮本百合子 『歌集『集団行進』に寄せて』 青空文庫
穴倉にしまってある麦粉は、まるで石のように塊まって、斧で割らなければならない程になり、羅紗や麻布やいろんな手織布は、手を触れるのも怖ろしいくらいで埃と見わけがつかなかった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
いまの母親は手織布子を自分の子に着せてはおりません。
— 羽仁もと子 『親子の愛の完成』 青空文庫
無數の織布者が印度に出來るであらう。
— エム・ケー・ガンヂー 『スワデシの誓』 青空文庫
若し吾々が、外國製布の使用が誤りであること、それが印度に莫大の損害を與へたこと、織布者の階級をほとんど滅したことを會得するならば、かかる罪惡の穢れに浸みた織物はこれを破棄するのほかはない。
— エム・ケー・ガンヂー 『スワデシの誓』 青空文庫
もし今毛織布一片がリンネル二片の価値に等しく、そしてもし十年後に毛織布一片の通常の価値がリンネル四片に等しくなるとするならば、吾々は毛織布を作るにより多くの労働が必要であるか、またはリンネルを作るに労働がより少くて足るか、または両方の原因が作用した、のいずれかである、と安全に結論し得るであろう。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
作例 · 標準
このバッグは丈夫な織布で作られている。
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古い織布を使って新しいクッションカバーを作った。
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展示されている民族衣装は美しい手織りの織布だ。
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