推し
おし
名詞名詞-の形容詞名詞-接尾辞頻度ランク #23394 · 青空 4 例
標準
being a fan of
文例 · 用例
彼は私と語るために、故意に話の主題を合せて、その心にもない人生的感傷論をするのだと邪推した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
その辺の農家の石垣は、氷河の推し流した堆石を使ったりしているのが、私たち富士山で、万年雪を物色したり、日本アルプスで、「カアル」の痕を、氷河時代の遺蹟か否かと、論じ合ったりしている手合いに、いかに珍しかったろうか。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
これを推し広めて考えると、結局少なくも日本国中のおのおのの人間は全国民のおのおのと切っても切っても切り尽せないほどの糸でつながり合っている訳である。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
描かれた内容自身から、また平行線の応用から推して「いき」な模様でありそうであるが、実際の印象は何ら「いき」なところのない極めて上品なものであった。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
第一の方法は、事件や行為の裏に進行している人間の心理的の推移を直接読者の判断に推しつけるので、この場合の科学的要素はむしろ読者の方にある。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
自分は教育家でないが、ただ自分一己の経験から推して考えれば、既に初学の時代にこの種の暗示を与える方が却って理解と興味を助長し研究的批評的の精神を鼓吹するのではないかと思う。
— 寺田寅彦 『方則について』 青空文庫
手だけは毎日石鹸で洗っている こう云う調子に衰えてきた 此割合で推してゆけば結局の事もちゃんとわかる。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
青い芋虫と真紅の肉片、家鴨と眇目の老人では心像の変形が少しひど過ぎるが、しかしこの偶然な一と朝の経験から推して考えてみるとフロイドの「夢判断」の学説も、そのことごとくが全くの故事付けではないかもしれないという気がして来るのである。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
one's favourite (member of an idol group, character in an anime, player in a team, etc.)
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
推し(おし)とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう。
出典: 推し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0