会飲
かいいん
名詞動詞-サ変
標準
drinking and carousing together
文例 · 用例
伴れと下宿を探してゐるのだと云ふので、近いうちの会飲を約して別れる。
— 牧野信一 『五月六日』 青空文庫
衆人これを聴いて大いに慙じ入り、会飲の後将軍を取り囲みその舎を焼かんとす。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
日暮に樹明来庵、久しぶりな会飲だつた、酒はキレイ、肴はハム、客は樹明、だから酔うてぶらつくこと例の如し。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
農学校に樹明君を訪ねて話してゐるとき、思ひがけなく周二君来訪、三人いつしよに帰庵して会飲、そして珍客芝川君を迎へた、意外であつたゞけ会合のよろこびは二乗された、千福の酔心地、広島牡蠣のうまさ、そのうまさも二重だつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
Hで健と会飲、だいぶ痩せて元気がないから叱つてやつた、一年一度の父子情調だ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
――黎々火君と共に岔水居で会談会飲。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
午後青衣子君来訪、抱壺君父子と共に会飲、しめやかな酒であつた。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
久しぶりの会飲、うれしかつた、送つて学校まで。
— 室積行乞 『行乞記』 青空文庫