天声
てんせい
名詞頻度ランク #30769 · 青空 10 例
標準
heavenly voice
文例 · 用例
△どこへいつても、どんなをんなでも(一部の老人と田草取とをのぞけば)アツパツパを着てゐる、簡単服、家庭服として悪くはないが、どうぞヅロース一番せられよ(天声子の語を借る)。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
座敷中に響き渡る野天声を出した。
— 夢野久作 『笑う唖女』 青空文庫
佐野喜三郎君、この人も文筆の人で角田浩々歌客と号した新聞記者の弟で、私の門下に来てなかなか前途のあった青年であったが、途中文学に代り、天声という名で物を書いておった。
— その後の弟子の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
へえ、お静かに、お静かに……」「ご苦労、――」「お言葉、まことに有難うさんで……」 ツツツーとまた引擦るような跫音がして、脳天声の主は向うへ去っていった。
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
子供の日にちなんで、五月二日の朝日新聞「天声人語」に「ケティを救え」の物語がのっていた。
— 宮本百合子 『鬼畜の言葉』 青空文庫
「天声人語」がとりあげて語るところは、この一人の幼児の生命のためにサン・マリノの全住民がケティを救えと協力したばかりでなく、ラジオを通じてほとんど全米の注意がケティの安否に向けられた点だった。
— 宮本百合子 『鬼畜の言葉』 青空文庫
舞台の上の欄間には、漆喰の薔薇やアッカンサスの中に、天声人語と云う大文字がある。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
殊に武劇――立ち廻りの多い芝居になると、何しろ何人かの大の男が、真剣勝負でもしているように舞台の一角を睨んだなり、必死に銅鑼を叩き立てるのだから、到底天声人語所じゃない。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
作例 · 標準
困り果てていた時、まるで天声のような助言が聞こえてきた。
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彼の言葉は、私たちにとって希望の天声となった。
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瞑想中に、穏やかな天声が心に響いた気がした。
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