転成
てんせい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
transformation
文例 · 用例
附け処は異なるが、その製は塗香と兄弟たるもので、その材料加薬に外国品多きより推すと、けだし外国の髪油と塗香より転成したらしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その年より前に果してえらいてふ語がなかったか知らぬが、魚のえらからエライという形容詞を転成するような事も世間にないと限らず。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
象皮を張ったは大黒もと象頭のガネサより転成せしを示す。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
試運転成功 こちらは司令塔の中である。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
さて空間が客観的であると謂っていることはやがて――それはこのテーゼの云わば自己発展の時間であろう――逆に空間は客観的ではないというアンティテーゼに転成(werden)しないではいられない。
— ――之は一つの習作である―― 『範疇としての空間に就いて』 青空文庫
此は、古代人の旅泊に寝て、わが魂の静安を欲する時の呪歌の一類から転成したもので、万葉集より後には、類例を見なくなつたものである。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
すなわちかくして、この個人主義的芸術はみずからを利潤機構の弁証法的転回の線にそうて、すでに集団的構成の中に転成しているのをみるのである。
— 中井正一 『近代美の研究』 青空文庫
ゆえに寿の終わるときなく、始めの天祖の身これなり、云云」と)天地麗気府録曰、真如界変成金剛宝杵、宝杵変成風気、風気転成神、神変成生、生転成魂魄、魂魄転成人体。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
作例 · 標準
その物質は、熱を加えることで別の物質に転成した。
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彼は失敗を経験として転成させ、大きく成長した。
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魔法によって、古びた家具が美しい宝石へと転成する。
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標準
functional shift
作例 · 標準
「お菓子」が「お菓子にする」のように動詞に転成する例は多い。
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言葉の転成は、言語が変化していく自然なプロセスだ。
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名詞が形容詞に転成して使われるケースは、日常会話でもよく見られる。
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