天帝
てんてい
名詞
標準
Shangdi (supreme deity in ancient Chinese religion)
文例 · 用例
然りとはいえども、天帝の身には近づかで、修羅かれがために破らる。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
それでは親に済むまいとか、お上に済むまいとか、神様に済むまいとか、仏に済むまいとか、天帝に済むまいとか云おうとしても、どれもこの女に掴まえさせる力草にはならない。
— 森鴎外 『蛇』 青空文庫
この年の夏彼等は人心の動揺に乗じて、「慶長の頃天草|上津浦の一|伴天連が、国禁によって国外へ追放された時の遺言に、今より後二十六年、天帝天をして東西の雲を焦さしめ、地をして不時の花を咲かしめるであろう。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
国郡騒動して人民困窮するけれども、天帝は二八の天章をこの地に下し、宗門の威を以って救うであろうとあるが、今年は正にその時に当る」と流言を放った。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
そこで松右衛門は好次と謀って、四郎をもって天帝|降す処の天章と為し、大矢野島宮津に道場を開き法を説いた。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
城兵は、四郎を天帝の化身のように考え、矢石当らず剣戟も傷くる能わずと思っていたのに、四郎が傷いたので、彼等の幻影が破れ、意気|頓に沮喪したと云われる。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
天帝釈化して猴となり身に疥癬を病めり、来り進んで猴衆に石を負わせ、海を杜がしめ衆|済るを得とあり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ジェームス・ローの『回教伝説』に、帝釈の天宮に住む天人、名はノルテオクが天帝の園に花を採る若い天女に非望を懐いた罰として、天帝を拝みに来る諸天神の足を浄める役にされたが、追々諸神の気に入ってついに誰でも指さして殺す力を得た。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の人々は、天帝がこの世の全てを司る最高神だと信じていた。
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天帝の怒りに触れることを恐れ、人々は豊作を祈って盛大な儀式を行った。
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歴史書には、天帝が賢明な為政者に天命を下し、王朝の交代を促したと記されている。
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標準
God
作例 · 標準
彼は、この宇宙の全てを創造した天帝の存在を強く感じている。
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困難な状況に直面した時、人々は天帝に救いを求めることがある。
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天帝の御心は、人間の理解を超えた深遠なものだと、古くから語り継がれている。
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標準
Shakra (king of heaven in Hindu mythology)
作例 · 標準
ヒンドゥー神話において、インドラは天帝シャクラとしても知られ、雷霆を司る神である。
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仏教がインドから伝わる際、天帝シャクラは帝釈天として日本にも広まった。
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古典文学には、天帝シャクラが様々な形で物語に登場し、人間に影響を与える様子が描かれている。
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ウィキペディア
天帝 、上帝 は、中国における天上の最高神を意味する語。天地・宇宙・万物を支配する神、造物主(古代中国)。 昊天上帝(古代中国) 太一(古代中国) 山海経の帝俊 (古代中国) 先秦の五方上帝,中央天帝黄帝・南方天帝赤帝・北方天帝黑帝・西方天帝白帝・東方天帝青帝。(古代中国) 道教の六御,玉皇大帝、紫微大帝、天皇大帝、南極長生大帝、東極妙厳青華大帝。(道教) 東王父(道教)。 ヤハウェ(キリスト教)。 帝釈天(仏教)。
出典: 天帝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0