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たまたま

たまたま異読 タマタマ
名詞頻度ランク #3003 · 青空 1999
1
標準
testicles
文例 · 用例
且つ一つには、例の「人の心を見通す」聰明さから、彼一流の思ひやりで、たまたま私と合槌を打つてるのだとも考へた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
けれどもこれは、小説家について全く知らない私が、一般の習性となつてる小説家的本能(觀察本能)を、たまたま初見の谷崎君や芥川君について邪解したものにすぎなかつたのだ。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
たまたま斧鉞を加へられたと思ふ個所も、決して原作の詩情を失はないばかりか、却つて原作よりも善くなつて居る。
宿命生涯を貫く 永遠の詩人 青空文庫
たまたまさうでなかつたものは、儒教等の影響がすくないところの、別の時代や庶民階級から生れたのである。
萩原朔太郎 童話と教育について 青空文庫
たまたま行路に逢う知人の顔にも、生活の寂しさが暗く漂っているのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
「白痴」を讀んだ時は、主人公の精神病的な異常氣質が、たまたま僕とよく酷似してゐる點があるので怖くなつた。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
要所、要所の手くばりもあらましここにすみぬれば手代が下知の一聲に家臺をゆする物音やたまたま晝の閑寂に庭の椿の落つる頃。
萩原朔太郎 煤掃 青空文庫
たまたま『文章世界』第二巻第十三号で、片上天弦、前田木城、水野葉舟、吉江孤雁ら合評の紀行文家月旦が出た。
――田山花袋氏―― 紀行文家の群れ 青空文庫
作例 · 標準
彼はスポーツの試合中、運悪くたまたまにボールが当たってうずくまってしまった。
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飼い犬の避妊去勢手術のため、病院でたまたまを取ってもらうことにした。
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「男子校ではたまたまをネタにした冗談がよく飛び交うよ」と彼は笑って話した。
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