金性
きんしょう
名詞
標準
purity measure for gold
文例 · 用例
ああ金性の肉のおとろへ、みやま瀧ながれ、青らみいよいよおとろふ、いのれば銀の血となり、肉やぶれ谷間をはしる。
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
金性のわがものまにや。
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
胸突き八丁の登り口に近く、青い苔の生した断崖からは、金性水と呼ぶ清泉が滾々と瀑布のごとく谷間に流れ落ちている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
(一一)先登の自慢 吾輩と津川五郎子とは、百鯨の長川を吸うがごとくガブガブ金性水を飲み、太鼓のように膨れた水腹を抱えて胸突き八丁を登って行く。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
「そもそもこの八溝山というのは、全く海抜三千三百三十三尺という不思議な高さで、山中には三水と唱える金性水、竜毛水、白毛水の清泉が湧き、五つの瀑布と八つの丘嶽とまた八つの渓谷とがあって、孰れも奇観だ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
先刻通ったあの金性水の所には、昔時四斗|樽程の大蛇が棲んでおって、麓の村へ出てはしばしば人畜を害したので、須藤権守という豪傑が退治したという口碑が伝わっている。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
(一四)暗中|水汲隊 いよいよ山巓に近く水が無いものとすれば、胸突き八丁を降って金性水まで汲みに行かねばならぬ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
しかしこの疲れた足で金性水を汲みに行くのは容易な事ではない。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
標準
personality of a person born under the element of metal