金属
きんぞく
名詞頻度ランク #4410 · 青空 1250 例
標準
metal
文例 · 用例
背後の扉のトップの金属が、たゞ矢鱈に冷たく鈍く光つてゐた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
かの湿気が全くなく、常に明るく乾燥した空気の中で、石と金属とで出来た家に住んでる西洋人らに、日本の俳句が理解されないのは当然であり、気象学的にも決定された宿命である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
金剛杖が石にカチリと当る、金属性の微かな短い音がしてコロコロと絶壁の下に転げ落ちる、どこを見ても絶壁!
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
すなわち送ろうと思うものが写真ならば、これを薄い金属板に焼付けこれを前のコルン式同様に円筒に巻く。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
そして尖った針の先をこの円筒に触れしめ、この針より金属板を通じて電流を送りこの電流を目的地に送る。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
すなわちアーク灯の陰極になっている炭の棒を不断廻転させ、陽極には金属の棒を用い、これを水素または炭酸瓦斯で包んでなお強い磁力をアークの光部に作用させる。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
最も普通ないわゆるコヒアラーと称するものは金属の粉が電波を受けると電気をよく通すようになる性質を利用したもので、広く用いられている。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
普通の白熱灯の炭素線の外囲にこれと触れぬくらいの金属筒を着せたものである。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
ウィキペディア
化学において、金属 とは、一部の化学物質を指す総称である。具体的な定義については、#定義を参照。
出典: 金属 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0